ングヘア(肩より下)の方が縮毛矯正を受ける場合は一般的に3時間~4時間程度を見ておくことが望ましいです。
髪の長さや量、クセの強さによって所要時間はかなり異ります。
たくさんの毛量や薬剤の反応の仕方によってかなりの時間の変動も考えられます。
縮毛矯正はクセの強さ、髪の強度に合わせて薬剤を塗布し
アイロンの熱を加えて形を整えるため、丁寧に行うことが重要です。
急いで施術をすると髪のダメージが大きくなり仕上がりが微妙になる可能性があるため
時間をかけて施術を行うことが良い結果を得る秘訣と言えます。
(ただし、めっちゃ素早く綺麗に仕上げてくださる凄腕美容師もいます。長い時間をかけるのが正義でもなく、早い事が悪ではなく丁寧にやることが大事)
なんで時間かかるの?

そもそも何で時間がかかるの?
縮毛矯正の工程がこんな感じなんです。
毛髪診断
↓
薬剤を塗って時間を置く
↓
シャンプーで薬剤を念入りに落とす
↓
ドライヤーで乾かす
↓
細かく毛束を取ってアイロンを通す
↓
薬剤を塗って時間を置く
↓
軽くシャンプーをして薬剤を落とす
↓
ドライヤーで乾かす
文字にするとなんかパパッと短時間で出来そうな雰囲気ですが
ロングヘアやミディアムヘアの場合だと
「ドライヤーで乾かす」が2回あるだけでかなり時間掛かります。笑
あとは縮毛矯正で山場の「細かく毛束を取ってアイロンを通す」です。
横1センチ幅で毛束を取り1束ずつアイロンを通す技術になるのですがこれも
かなり時間掛かります。(笑)
このアイロンを通し終わるまでで2時間半頂いてしまうこともあります。
(これは僕の力量を上げなければいけないところでもあります)
どの工程が雑になると仕上がりに影響がある?
施術時間が短くて仕上がりが綺麗なのをどんな美容師も目指してはいますが(たぶんね)
どうしても時間が掛かってしまうメニューの縮毛矯正ですが
「ドライヤーで乾かす」
「細かく毛束を取ってアイロンを通す」
が雑になると大きく影響が出ます。
厳密に言うとどの工程も雑にすれば影響が出ますが『自然なストレート』『艶や潤い』を目指す上で上記の2つの工程はお客様でも差が分かりやすく出てしまいます。
ただでさえ時間が掛かるところで手を抜けないんです!!!(笑)
経験値豊富で凄腕美容師さんはこの工程が早くて丁寧!凄すぎ!
美髪を保つために

縮毛矯正した髪は自然なストレートで綺麗な見た目になりますが
ダメージがゼロではないのでホームケアは欠かせません。
まずドライヤーで乾かす。
これは僕の個人的な意見ですが
時間が経ってから乾かしたほうが仕上がりが良いって話も聞くので
お風呂を出てすぐ乾かす必要は絶対ではないと思ってます。
でも濡れている時間が短ければ短いほど傷まないのは忘れないでくださいね!
適切な洗い方、適切なシャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメントの使用やヘアカットの定期的な施術なども大切です。
どんな縮毛矯正もトリートメントも無敵ではないので濡れている時間が長ければデリケートなのは間違いないので濡れたまま就寝は避けてください。
綺麗なサラサラのストレートヘアを保つために、施術後のケアもしっかりと行うことがポイントとなります。

名古屋市の美容師 ミワリョウ
顧客の9割がクセ毛
巻ける縮毛矯正、カット、美髪カラーに特化
クセが強くても低ダメージで巻ける縮毛矯正を
ブログ、インスラグラムなどで発信。
名古屋市千種区のサロンを拠点に活動中。
名古屋周辺の方はぜひご相談ください。


